松江駅前の「和らく」を和食が好きなファミリー・カップルにおすすめしたい!

和らく 松江店 グルメ

※この記事はプロモーションを含みます

松江駅から徒歩5分ほどの場所にある「日本料理 松江 和らく」さん。

島根の食の代表である「のどぐろ」や「松葉ガニ」を得意とする料理の美味しさと居酒屋より上品な雰囲気で、家族やカップル、仕事仲間での食事に人気のお店です。

この日は私達も会社の仲間で集まって話をしながら、料理とお酒を楽しませて頂きました。

日本料理 松江 和らく

居酒屋とは一味違う落ち着いた雰囲気

外観

松江 和らく 外観

お店の外観はこんな感じです。1階はカウンターと個室、2階にも個室があります。

向かって右下の入り口から入ると、お店の方が迎えてくださいます。

内観

松江 和らく カウンター
松江 和らく カウンター

1階カウンターの様子です。明るい照明とカウンター前に大きな水槽があります。

写真の右の方には蟹が見えてますね。客の目の前に生きた素材を置くということは、それだけ素材に自信が有ればこそでしょう。

松江 和らく 個室

こちらは個室です。先程のカウンターとは襖で仕切られていて、静かに落ち着いて食事と会話を楽しむことができます。4人以上の時は仕切りを上げて隣の部屋と合体できます。

「かにめし会席」で山陰の味覚を堪能

松江 和らく お品書き

この日は「かにめし会席(税込み 6380円)」を注文。

食事の席に着くと、島根の人気食材、「のどぐろ」と「松葉ガニ」の説明がありました。旅行で立ち寄った方にとってはありがたいですね。

ここのお店は蟹めし会席以外にも、松葉がにをふんだんに楽しめる「活かにづくしコース」や、テニスの錦織選手が会見で「のどぐろを食べたいです」と言ったことで一気に全国に美味しさが知れ渡ることとなった「のどぐろコース」など、ちょっとお値段は上がりますが魅力的な料理が沢山ありますよ。

まずはお通しでビールを一杯

松江 和らく お通し 小鉢三種
松江 和らく 生ビール

さて、まずは今回はコース料理で、まずはお通しから始まります。

先陣を切って出てきたのは、卵をトロッとした餡で包んだものとジュレです。上の赤いお皿はワサビの粕漬けでした。蓋を取って写真取ればよかった…orz

いずれも美味しくて、序盤からビールがぐいぐい進みます。

お刺身で日本海の魚の美味しさを堪能

松江 和らく お刺身

続いてはお刺身です。この日はマグロと鯛。お刺身の代表選手のような素材で美味しくないわけがありません!

さらに東西に細長い島根県は、何処に行っても港があり、毎日新鮮な魚が揚がります。そんな島根の魚の美味しさをしっかりと味わえるお刺身でした。

出汁の効いた「しじみ小鍋」でお酒が進む

松江 和らく しじみ小鍋

お刺身にすっかり満足した所に出てきたのは「しじみの小鍋」。

ご存知の方も多いと思いますが、島根県の宍道湖は全国有数のしじみの名産地。淡水と海水の混じり合う特殊な条件が育てたしじみは、身もさることながら出汁の味も最高です。

しじみの出汁がしっかりしみた野菜を食べて、スープも最後まで飲み干してしまいました。このスープがお酒に良く合うんですよね〜。

私はこの料理はしじみの出汁が染み出したスープを楽しむものだと思ってます(個人の見解です)。

江戸時代から続く松江名物「すずきの奉書焼き」

松江 和らく すずきの奉書焼き
松江 和らく すずきの奉書焼き

さて、次は先程のしじみと同じく「宍道湖七珍」のひとつであるスズキです。

特にこの「スズキの奉書焼き」は島根県松江市の名物料理で、江戸時代にお殿様が、漁師の食べていたスズキを食べたがって献上することになったけど、そのままではあまりにお粗末ということで奉書に包んで献上したのが始まりとか。

その後、スズキを奉書で包み、奉書に水と酒を染み込ませて蒸し焼きにする料理法が確立されたそうです。

そんな伝統的な技法で調理された宍道湖のスズキは、たっぷりと脂が乗ってふんわりしていて本当に美味しいです!

カニの旨みがギュッと詰まった蟹しんじょうフライ

松江 和らく 蟹しんじょフライ

すずきのサッパリした美味しさの次は、念願の蟹!

蟹の身をしんじょにしてカラッとあげた「蟹しんじょのフライ」です。

外はカラッと、なかはしっとりで旨みが凝縮されたフライはレモンを絞ってそのまま食べても美味しいですし、添えてあるケチャップをちょっと付けて食べても美味しいです。

ビールが進んでたまらない美味しさでした!

カニ茶碗蒸しで蟹の旨みに夢中に

松江 和らく 蟹茶碗蒸し

さっき蟹を食べたのに、また蟹!笑

茶碗蒸しの中央にちょこんと蟹の身が乗っています。食べてみると蟹と卵の相性がとてもいいことに気付かされました。

うまいうまいと夢中になって食べてたらいつの間にか空っぽに 笑

シメのはずの「蟹せいろ飯」でお酒がとまらない

松江 和らく 蟹せいろ飯
松江 和らく 蟹せいろ飯

普通はコース料理でご飯(米)は最後のシメですが、このコースではこの蟹せいろ飯がシメであり同時にメインでもあります。

テーブルの上に置かれたせいろの下の固形燃料にスタッフさんが火を付けてくれますのでしばし待ち…。

しばらく待って火が消えて、蓋を開けてびっくり。ご飯の上に乗った蟹の甲羅の中にはたっぷりのカニ味噌が。

このカニ味噌を、蟹の身と卵の乗ったご飯に混ぜて茶碗によそったら、出汁をかけてカニ味噌茶漬けとしていただきます。

これ、今まで食べたシメのご飯のかなで一番美味しかったかも。というかカニ味噌の濃厚な味わいでお酒が進んでしまい全然シメになってないというかむしろここが本番だったって感じです笑

デザートのわらび餅で今度こそシメ!

松江 和らく わらび餅

最後はデザートのわらび餅と熱いお茶を頂いてすっかり満足しました!

島根の地酒もたくさん!

松江 和らく 日本酒メニュー
松江 和らく 日本酒
松江 和らく 日本酒

こちらのお店、島根の地酒も豊富に取り揃えておられます。

あくまで個人的な好みですが、もしこの中で一つお薦めを上げろと言われたら「王録(おうろく)」を上げます。

このお酒、しっかりと辛口でありながら芳醇な米の旨みを味わえるとっても素晴らしいお酒です。島根でも普通の居酒屋ではなかなか置いてないお酒でもありますので、「和らく」で食事される際には是非あじわってみてください。

でもそれ以外のお酒もとても美味しく、いずれも地元で人気ですし、「出雲富士」は県外のお店でもよく見かけますね。

酒どころ島根の地酒を是非楽しんでくださいね。

まとめ

松江 和らく お刺身
松江 和らく 蟹せいろ飯

「和らく」は松江駅からも近く、当サイトで紹介しているホテル「グリーンリッチホテル 松江駅Across」からは徒歩2分、「スーパーホテル」に至っては隣り合わせになってます。

もちろん立地だけでなく、料理やお酒の美味しさ、和やかで上品な雰囲気、そしておもてなしも行き届いていました。

本格的な日本料理なので居酒屋よりは少し高く付きますが、蟹やお刺身、奉書焼きをお腹いっぱい食べてコースで6,380円という金額はけっして割高ではないというか、コスパが良いと思いました。

家族やカップル、あるいは女子旅などで、落ち着いた雰囲気の中でちょっと贅沢な料理を楽しみたい、というかたにお薦めのお店です。

日本料理 松江 和らく

店名日本料理 松江 和らく
予約・
お問い合わせ
050-5590-3530
予約可否予約可(食べログ
住所島根県松江市御手船場町565
交通手段山陰本線「松江駅」北口より徒歩3分。
松江駅から218m
営業時間夜の営業は L.O21時 22時閉店
日曜営業
定休日 不定休
支払い方法カード可(JCB、AMEX、VISA、Diners、Master)
電子マネー不可
QRコード決済可(PayPay)

席・設備

席数160席
個室有(2人可、4人可、6人可、8人可、
10~20人可、20~30人可、
30人以上可)
駐車場有店舗前8台。
近隣に契約駐車場有。
空間・設備カウンター席あり、
掘りごたつあり、
車椅子で入店可

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