2023年7月15日〜16日の二日間、人生初の和歌山旅行に旅行に行ってきました。
宿泊するホテルは色々検討しましたが、ちょうど7月15日にプレオープンする「Charlie’s Bed(チャーリーズベッド)」が非常にコストパフォーマンスが良かったので宿泊はここに決定。
オープンしたばかりということで、あまり情報もなかったのでどんなホテルなのかは泊まってみてのお楽しみということで行きました。
ホテルというよりはゲストハウスに近い宿ですが、清潔感が高く、思いの外快適に過ごすことができました。
同時に和歌山の美味しい和食居酒屋やクラフトビール専門店も見つけましたので、それらも合わせてレポートします。是非最後までご覧ください。
Booking.com綺麗でオシャレな外観
車をコインパーキングに止めて5分ほど歩くと今回宿泊するCharlie’s Bed(チャーリーズベッド)が見えてきます。
こちらの宿はホテルというよりはちょっと民泊寄りの宿といったほうが良いかもしれません。
おそらくは以前は何か別の建物だったところを綺麗に改装して宿として再生した感じがあります。ただ内外装ともに綺麗、かつオシャレに改装されているので宿泊中に古さを感じることはありませんでした。
この日はちょうどプレオープンだったこともあり関係者が見学に来たりしていたようですが、女性のスタッフさんに親切に対応して頂き、スムーズにチェックインができました。
アメニティは早めに取っておくのが吉
アメニティはお部屋にはありませんので、チェックイン後に使う分を借りてお部屋に向かいます。
この時失敗だったのが、まだ後で時間があると思って何も持って上がらなかったこと。このエリア、実は夜の22時以降は入室できず、翌朝も入室できません。
私は食事に行った後、汗をかいたのでタオルを取りに23時頃に行ったら既に閉まってましたが、まだスタッフの方が中におられたので開けて頂き、タオルを借りることができました。
そして翌朝、歯磨きを取りに行きましたが閉まっていて歯磨きを借りることができず近くのコンビニまで買いに行きました。
そういうことがあったので、アメニティはチェックイン時またはチェックイン後に一旦荷物を置いてすぐに借りておくのが良いと思います。
自転車置き場と洗濯機のスペースもあり
1階のチェックインしたお部屋のとなりに自転車置き場と洗濯機のスペースがあります。同じ1階ですがここのスペースは夜22時以降や翌朝も、解錠コードを入力すれば入れます。
お部屋は番号入力式の施錠でセキュリティもOK
1階でチェックインを済ますと階段で2階へ。ウッドのドアに番号入力式のロックシステムがついています。
ここにチェックイン時に伝えられた番号を入力して#を押せば解錠して入室できるようになります。このタイプの施錠システムの番号は毎回変わるので以前宿泊した人が入ってくる心配もありません。
客室はシンプルながらも機能的かつハイセンスなデザインで◎
今回は2名でしたのでツインのお部屋を予約しました。ベッドの並びは写真の通り上下に並んだ2段ベッド。
ベッドはウッド、壁は白を基調としており、とても清潔感の高いお部屋でした。
上下それぞれのベッドにコンセントがありますので、それぞれスマートフォンを近くに置いて充電しながら寝ることができます。
また、部屋着は1階のアメニティの所にあるということでしたが、私がチェックインしたときには見当たりませんでした。もしかしてプレオープンイベントがまだ終わってなくて置いてなかったのか、私の探し方がわるかったのかも。
私は自分で持って行ってたので問題ありませんでしたが、不安な場合は電話で確認するといいかもです。
清潔感十分なユニットバス
トイレとお風呂はユニットバス。お風呂は小さめなのでお湯を張っての入浴というよりシャワー用と考えるのが良さそうです。
トイレもやや小型ですが、慎重180cmの私が問題なく使えたので特に心配なしです。
注意点として、このトイレにはウォシュレットがありませんでした。 ただ、この日はプレオープンだったので今後、後付けのウォシュレットなど取り付けられるかもしれません。
ガスコンロや冷蔵庫もあり
ユニットバスの向かいにはガスコンロや冷蔵庫があります。
部屋には冷蔵庫があり、購入したビールやお茶を冷やしておくのに使わせてもらいました。旅先ではよくコンビニで飲み物を買うので、冷蔵庫があるのは嬉しいですね。
また、冷蔵庫には無料のミネラルウォーターが2名分入っていました。
充電器・ドライヤーは十分な性能あり
備え付けの充電器は一体幾つのスマホを充電するのかってぐらいUSB出力が沢山ついてました笑
また、SALONIAのドライヤーも十分な風量があり、すぐに髪をかわかすことができました。
チェックアウト処理は特に無し。
翌朝になると、10時がチェックアウト時間ですが特にチェックアウトのための処理は必要ありません。
というか、朝は受付も閉まってますし誰も居ないので、そのまま出ていくだけです。
民泊とホテルの中間のような宿で、観光拠点としてとても使い勝手の良い宿と感じました。料金も宿泊しやすい料金で助かりました。
車で行く場合は近くの24時間500円のコインパーキングがおすすめ
Charlie’s Bed(チャーリーズベッド)は自転車乗りのホテルというコンセプトなので、車を停める駐車場はありません。
ただ、徒歩5分のところに24時間500円で停められるコインパーキングがありますので、車で行かれる場合はそこをオススメします。
駐車場の名前は「北新デイパーク」と看板に書いてあるのですが、この名前でGoogleマップで探してもヒットしませんでした。
ですが、駐車場の隣りにある「ステーキ割烹 富士」というステーキ屋さんがヒットしますので、そこを目指して行くと良いと思います。
なお、このコインパーキングかなり古いようで、翌日出庫するときに駐車券を入れても金額が表示されなかったり、500円玉が使えないなどの問題は有りましたが、駐車券を入れて100円玉を5枚入れるとちゃんとゲートが空いて出庫することができました。
なにより24時間500円という低価格で、ホテルチェックアウト後も暫くは停めて和歌山観光できる利点もありますのでおすすめです。
和歌山市のおすすめ居酒屋・観光スポット
さて、ここからは私が行った居酒屋さんや観光スポットを見ていただきましょう!
初日は15時チェックインして和歌山城〜居酒屋さんで和歌山グルメに舌鼓!
初日は15時にチェックインして荷物を部屋に置いたら徒歩で和歌山城に向かいました。この日の徒歩での行程は以下の通り。かなり満足度が高いラインナップで、一緒に行った同行者も大満足でした!
- 【和歌山城】 Charlie’s Bed(チャーリーズベッド)〜和歌山城天守閣までは徒歩20分。
- 【和歌山麦酒 三代目】 和歌山城〜和歌山麦酒「三代目」まで徒歩10分。ここで和歌山のクラフトビールを飲む。
- 【居酒屋 なるなる】 和歌山麦酒「三代目」〜居酒屋「なるなる」まで徒歩5分。オシャレな和食ダイニングで本格的に夕食。
- 【ラーメン屋 丸万】 シメは居酒屋「なるなる」の隣のラーメン屋さん「丸万」で。
和歌山城見学
この日は天気が晴れで、気温も30度を超えてましたのでちょっと暑かったですが、宿から徒歩で和歌山城をめざしました。
400年以上の歴史が息づいているこのお城は外壁も綺麗に整備された美しいお城です。豪壮な石垣と立派な天守閣を見上げると、時が経っても変わらない美しさと力強さにきっと感動しますよ。
春には城の周りの桜が満開になり、ピクニックにぴったりの雰囲気を醸し出します。城の最上部からは和歌山市全体を一望でき、その素晴らしい景色は一見の価値あり。
さらに城内の博物館では、日本の歴史をより深く知るチャンスが。武将の鎧や武具を見つつ、当時の生活を想像するのも一興です。
天守閣の近くにはお土産や飲み物を帰る売店もあるので、暑い季節にはここで飲み物を買うのも良いかも。缶ビールもありますよ🍺
和歌山城は、楽しみながら歴史を学べるスポット。訪れたときの感動をぜひ自分の目で確かめてみてください。
さて、缶ビールも売ってると書きましたが、今回、ホテルから和歌山城へ行く途中に気になるお店を見つけたので、そこへ向かいます。
お店で醸造したビールが飲める驚きのクラフトビール専門店「和歌山麦酒醸造所 三代目」
最初に書いたように、この日(7月15日)は30度を超える猛暑日。歩いて和歌山城まで行きましたが、さすがに暑さにやられてきました。
そんな中、ホテルから和歌山城に向かう途中に偶然見つけたお店がここ、「和歌山麦酒醸造所 三代目」です。「和歌山城を見学した帰りに絶対寄るぞ〜」と固く心に近い、帰りに吸い込まれるように入店。さっそくクラフトビールを注文!
いやー、ここの麦酒本当に美味しかった! 普通の麦酒よりはちょっと料金が高めですが、その価値は十分にありました!
クラフトビールのメニューは↑のような感じ。私は「AGARA ペールエール」「AGARA ヴァイツェン」「AGARA IPA」の3杯を頂きました。
いずれも店内で醸造されているビールで最高に美味しくて、夏の暑さに乾いた喉にあっという間に吸い込まれていきました。
私は普段、一番搾りや黒ラベルのような缶ビールをよく飲むのですが、ここのビールは缶ビールとは違って「生きてる」というか、「生もの」というか、本当に新鮮で、今まさに作ったばかりのビールッて味でした!
語彙が足りなくて伝わったかどうかわかりませんが、普段飲んでるビールとは違う新鮮な驚きが味わえる和歌山のクラフトビール専門店「和歌山麦酒醸造所 三代目」おすすめです!
夕食はおしゃれな和食ダイニング「なるなる」で。カップル・女子旅・ひとり旅。全てにお薦め
夕食は事前にリサーチして良さそうだった「和食居酒屋 なるなる」で頂きました。
このお店、新鮮なお刺身や肉料理など、いずれも質が高くおすすめです。お醤油はちょっと変わっていてジュレっぽい感じになっており、箸でつまんでお刺身等に乗せていただきます。
飲み物はビールの他に日本酒の良いのが置いてあり、和歌山の地酒として有名な「紀土(きっど)」のほかに「車坂」という、和食に合う吟醸酒として作られたお酒も置いてありました。
他にも全国的に人気なお酒も楽しめますので、是非寄ってみてください。
私は先程のクラフトビール3杯に続いて、ここでビール、そして日本酒3杯のんで完全に酔っ払いました。 美味しい料理と美味しい酒ざんまいな時間が過ごせて幸せすぎました!
〆は隣のラーメン屋さん「まる万」で
この辺になると酔って記憶が曖昧ですが、シメは先程の「なるなる」の隣りにある「まる万ラーメン 九番丁店」で頂きました。
ここの真っ赤な辛いラーメンを頂いたのですが、これもまた実に洗練された味で美味しかったです。酔ってましたが美味しかったことだけは覚えてます。
同行者が満腹で半分しか食べられないというので、自分の分を平らげた後で奪って私が食べました。スープも全部飲みました。旨かった。。。
まとめ
ここまで、和歌山市の宿「Charlie’s Bed(チャーリーズベッド)」と、周辺の観光スポット・居酒屋さんをご紹介してまいりました。
Charlie’s Bed(チャーリーズベッド)はホテルというよりはゲストハウスに近い感じですが、お部屋は分かれてますしセキュリティもしっかりしているので、他の宿泊者と同じ部屋に泊まるゲストハウスよりは遥かに安心感があります。
料金的にも今回は2名で9,900円(税込)と比較的リーズナブルな価格で泊まることができ、その分、和歌山で美味しいお酒や食事を楽しむことができました。
特に女子旅やひとり旅、カップルでの旅行には是非おすすめしたい宿でした。和歌山旅行の際には是非検討してみてください!
Charlie’s Bed(チャリーズベッド)の予約
2023年7月現在、宿泊予約は楽天トラベル、ブッキングドットコムまたはAirBnBから行えるようです。
Booking.com